ずいぶん遠くまで 来たものだ
もっと ましな生き方 なかったのか
底の底まで落ちて 崖っ淵を味わった
ジェットコースターのような人生
何の蓄えも ないけど
私は私を生きた 大きな芯が通った
大丈夫 大丈夫 暗い夜道も大丈夫
大丈夫 大丈夫 惟神(かんながら)の道を行く
自分勝手な 望みなど 叶うはずもない
名もなき言葉 合わせて 言(こと)の葉を 紡いだ
見上げて空を 仰げば
私の心 照らして
名もなき言葉 根源 すべて等しい 唯一神(まごころ)
大丈夫 大丈夫 行きたいところへ行くがいい
大丈夫 大丈夫 たまゆらの地球(くに)で生きる
大丈夫 大丈夫 暗い夜道も大丈夫
大丈夫 大丈夫 私は私を 生きる
大丈夫 大丈夫 自然の声に 耳を澄まし
大丈夫 大丈夫 たまゆらの地球(くに)で生きる
奈良県御所市にある葛城御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)にあるカフェで、ライブを控えていた頃、東川(うのかわ)優子宮司がFBに、投稿された呟きが目に止まりました。
寂れた神社を現在の立派な神社に再興させたい思いや、それまでの人生の日々がジェットコースターのようであったことが呟かれていました。東川宮司の思いをこめて作曲したのが「大丈夫」です。
私も同様、離婚し母子で生きてきました。いろいろあったけれど、子どもは私よりも大人になり、娘の横に夫が並び、子を産み、私はNana(おばあちゃん)と呼ばれるようになりました。
何を受け入れなければならなかったか。
探し物をしながら分かったことは、素直になる練習の繰り返しだったように思います。
おかげさまという言葉がしっくりくる「今」です。
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