11月27日、熊野ライブ。
太田の郷(廃校になった教室)
ヴァレ・ノワール(ニシキの海辺のカフェ)にて無事終了しました。
「祝祭」とは生かされている命を祝うこと。
縄文時代を書いた古文書「ほつまつたえ」を10年ほど学んでいます。最初の頃、古文書の文字は絵柄的に面白いんだけど(意味が分からず)。現代訳に至っては漢字が壁になって、サッパリわかりません。
これでいいのだ。
何でもいいのだー精神構造の私。
勉強がニガテで生きてきたせいなのかもしれません。
縄文時代について、考察は様々かと思いますが、
「みんな仲良く分かち合って」という「トの教え」が、根底に流れていることに、しっくりきています。
また、熊野に惹かれて何度も訪ねていくと、縄文時代、女酋長ニシキトベ一族が存在していたことに辿りつきました。
日常生活に、祈りの行事やら今も根付いているんです。また、出会う方お一人お一人の人柄からも感じます。
そりゃそうですわ。〈女酋長ニシキトベ〉地元だったんですから。
古文書によると、生活の工夫(住居、食、田畑、夫婦、親子など人間関係、性)が、書かれていています。
母(女性)が中心の生活は、平和だったのですね。
ライブ「縄文スピリットー祝祭」は、スピリチュアルな内容ではありません。忙しい(心を失くすと書きますね)日々を送っておられる皆さまに「安心するひととき」を分かち合えたらいいな。
「生かされている自分(あなた)の命」をお祝いしたいな。
そんなひとときになったらいいな。
泣いたり笑ったり、
みんなで歌ったり、
ホームパーティーみたいな時間になったらいいなって思っていました。
27日を振り返ると、
土地や人、空気までが、隅々調和で充たされて
時間軸が消えて、空間軸の中にスッポリ入っていたような、不思議な感覚が残っています。
夜の部 ヴァレノワールでのライブは、
ニシキの海が目の前のカフェです。
ニシキトベ一族が暮らしていた場所なのです。
静かな夜と海。暗い海辺に煌々と、カフェ、ヴァレ・ノワールは、光で包まれていたのではないかと思います。
「今この瞬間」みんなでシェアして、作り上げた時間だったのかな。
縄文祝詞「アワウタ」・・生命の地球に捧ぐ・・
演奏・歌「参 SUN」
まやはるこ(作曲・歌・真琴)
久保比呂誌(シンセサイザー)
上川 保 (ポルトガルギター)
山野泰照 (写真)
伊東克彦 (録音) studio rockbird
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